4月1日(日)
受難の主日(枝の主日)に長井教会から山形教会にリレーの十字架とノートが届けられた。
信者会館で枝の祝福が行われ、聖堂へ向かった。
侍者を先頭に、十字架とノートを掲げた長井教会の信者、手に枝を持ち聖歌を歌いながらの山形教会の信者が続いて入堂し、十字架とノートは山形教会の信徒会長と副会長に引き継がれた。
この日は山形を去り、新任地へ派遣される2人のシスター(左・Sr.赤坂と右・Sr.築沢)の送別会が行われた。
山形の思い出を振り返りながら、みんなでお別れを惜しんだ。
4月6日、聖金曜日(主の受難)ミサ。
フィリピンから来られた神父と神学生も一緒にミサを捧げられた。
4月7日、聖土曜日(復活徹夜祭)ミサ。
ミサの中で、2人が洗礼の秘跡を受け、山形教会共同体の仲間に加わった。
これからも互いに助け合い、私たちの信仰も強められ、キリストのもとに一つに結ばれますように。
復活の主日ミサ
十字架リレーの「十字架」とともに、喜びの復活祭を迎えた。
桜ももうすぐ開花、ようやく山形にも本格的な春が訪れる。
春のやわらかい陽射しの中、十字架とノートを先頭に新庄教会までの坂道を進む山形教会の信者。
周りにはまだ2メートル近い雪が残っている。
復活節第2主日(神のいつくしみの主日)のミサの中、山形教会の信徒会長から新庄教会の信徒会長へ十字架が引き継がれた。
ミサ後、フィリピンからこの地に嫁いできた3人の信者から、これまでの体験が話された。手作りのパーティも開かれ、十字架が届いた喜びを分かち合った。