2016年2月6日と7日の二日間、菊地功司教様が新庄カトリック教会を訪問されました。そして毎年の行事「雪の聖母祭」も行われ、司教様と一緒にお祝いする事が出来てとても嬉しかったです。2月6日土曜日の午後6:30からロザリオが始まり、その後千原神父様がマリア像を持って先頭に立ち、他の参列者はろうそく＆ばらの花を持って歌を歌いながら外に向かって行列をし、雪の壁に穴を掘って作った祭壇に「マリア像」を置いて、バラとロウソクを捧げました。その後鍋パーテイが始まり、食べながらいろいろな分かち合いをし、カラオケと千原神父様のギターで歌を歌って終わりました。

次の日の日曜日、9:30のミサの中での司教様の説教は、今話題の「高山右近」のお話でした。私が「高山右近」の事を初めて知ったのはNHKの大河ドラマ「黒田官兵衛」でした。しかしドラマの中では詳しいことはわかりませんでした。司教様の話を聞いて「高山右近」が約400年前に信仰のためにすべてを捨ててフイリピンのマニラに追放された事を知って、とてもびっくりいたしました。こんな遥か昔に日本にキリシタンで、しかも偉いサムライの大名がいるなんて信じられませんでした。さて、今の私達は「高山右近」のように信仰のためにすべてをすてる事が出来るのでしょうか？

ミサが終わった後に、ちょうどお昼前でしたので、２月生まれの誕生会も兼ねてミニパーテイをしました。

菊 地司教様、遠い所から新庄カトリック教会に訪問していただき本当にありがとうございました。お疲れ様でした。千原神父様、参加してくれた皆様、いろんな準備と野菜や食べ物を寄付してくれた皆様に心から感謝いたします。神様の恵みが皆様にありますように。アーメン。( By Ai )