| 平成28年１２月 |
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今日は山形県新庄市にある新庄教会にうかがいました。２０１２年１０月に最初に訪問して以来、年に２度ほどうかがって来ましたが、今年は今回が初めて。新庄教会といっても、奥羽本線で山形駅からローカル線で１時間、あるいは新庄駅の一つ手前の舟形駅で降りて、車で数分のところにあります。
２０１０年１０月に新潟司教区の教会として創立。当初成人の信徒のほとんど会員はフイリピン出身者と言うユニークな教会です。１９８０年代終わりからこの地方で暮らすフイリピンの人たちが月に一度、新庄市内のラーメン屋さん、ホテル、市の施設などに集まり、遠くから来られる神父さん達とミサを捧げていました。
普段の日曜日のミサは日本語ですが、今日は名古屋から神言会のFr. Dindo Santiago が来られて、英語とタガログ語によるミサでした。典礼は英語、聖歌はタガログ語、説教はタガログ語。説教の間何度も笑い声がおこりました。
普段のミサよりも多い４０人近くが出席。子どもたちも多数。３５年以上も前、フイリピンの田舎で覚えたタガログ語の聖歌が何曲も歌われました。なつかしい。
(寺田勇文 教授 - Professor Takefumi Terada )
