平成25年9月 |
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9月22日の朝、待ちに待った大船渡教会への巡礼の日がやって来た。私は仕事が忙しく、直前まで行くか悩んでいました。でも「大船渡教会の皆さんに会いたい」という気持ちが私の背中を強く押しました。それで私は思い切って行く事に決めたのです。
大船渡に着いたら、塩田神父様、エルバさんとマリセさんが途中まで迎えに出てくれていました。そのまま3人に被災地域へ案内して頂くのですが、途中で聞く地震と津波の話しだけでも鳥肌が立つほどの恐ろしさが伝わって来ました。
大船渡教会の何人かの信者さんの住んでいる仮設住宅に立ち寄り、あの「奇跡の一本松」を周り、私たちは旅の目的地、大船渡教会へ到着したのです。その時大勢の信者さんが教会の外に出て私たちを拍手で迎えてくれました。私はとても嬉しく、心がとても温かくなりました。
タガログ語・英語・日本語での国際ミサが始まり、その中で2年前の大船渡教会と新庄教会との出会いを思い出し、震災に遭われた方々がどれだけ辛い思いをしたかを想像したら、とめどなく涙が流れて抑える事が出来ませんでした。
ミサ後は、お待ちかねのバーベキュー大会。食べ物は全部おいしく、カラオケやビンゴもあってとても楽しかったです。
23日はタガログ語のミサがあり、最後にハルノコ神父様が新庄教会に来る事を約束してくれました。新庄教会で首を長くしてお待ちしています。
皆が持っている袋はビンゴで当てた景品です。
楽しい二日間でした。皆さん有難うございました。