新庄教会画像
新庄教会画像
新庄教会画像
新庄教会画像
新庄教会画像
新庄教会画像
平成25年4月 復活祭























































































































































































































































(菊池史恵さんとたかゆきくんの洗礼式です)

復活おめでとうございます。今年の復活祭、新庄教会で二人が洗礼を受けました。菊池ふみえさんと息子のたかゆきくんです。私達信者はふみえさんが洗礼を受けるって決めたときは、とても嬉しかったです。でもその前に何故受ける事を決めたのか?
ちょっとしたストリーがあってきめたそうです。下にストリーがありますので見て下さい。宜しくお願いします。

菊池ふみえ=数年前、インターネットで隣町の舟形町に「新庄カトリック教会」があることをしりました。私の住んでいる所の近くに教会があることを知り、さっそく嬉しさにときめく心で訪問しました。初めて訪れた私達を喜んで迎えて下されたシスターに案内された教会の十字架を見つめながら、何か大きな力に導かれる思いでした。息子の“たかちゃん”とこれから教会に通わなきゃねっと決心しました。

 私事ですが、イースターにまつわるエピソードがあります。15年前イギリスを旅行中にB&Bに宿泊したことがありました。朝ドアを開けると黄色い水仙が置かれていました。旅行者としてのときめきと喜び・・・

「私の美貌が、英国でも通じるんだ」朝食の時間、私は慢心しながら居ると、なんと宿泊者の全員が黄色い水仙を持って降りてくるではありませんか!あの花はイースターの記念に宿泊者全員にプレゼントされた花でした。

神の存在を知り・感じながらも、現実には宗教に根ざした生活を行う事の大変さ・様々な生活上の規制・節制から息苦しさを感じ、教会に通わなくても心の中にイエス?キリストが生きておられることを信じていればよいと自分勝手に思っていた私の慢心の結末でした。

 しかし、今、精神的な交流もなく信仰心を導いてくれ人もない信仰の不安定さ。さらに、外国人として日本で生活していることの寂しさ、特に子育てをしながら時として私を覆い尽くす不安感。心に住着こうとしている寂寥感がさらに大きくなりそうでした。自分自身が誠実でなく聖書の勉強も途中でやめる場合が多かった。神の存在への信仰はあったが、信仰心が足りないのも事実でした。宗教に頼りきりになる人間の弱さが嫌いだったのかもしれません。

時として信徒たちの盲目的な情熱が行き過ぎるのを見て、人間が作った宗教的なしがらみの抑圧に息苦しくなり、否定して逃げたかったのかもしれません。神の存在を知り・精霊の賜物を受け・聖書の真実を学ぶ鋭い研究者のよう生きるのではなく、個人のささやかな信仰と愛の実践をしたいと思っています。自分自身だけでなく、愛する家族・近い隣人とイエス・キリストの愛の実践を行える精神的に充満した人生を生きたいと思っています。素朴な生活、聖霊に満たされた生活。希望と愛が信仰と共に満たされることを祈っています。 

五十嵐春香=シスター今までありがとうございました。たくさんお話してくださって、とてもうれしかったです。落ち込んでいるとき、シスターとおはなしすると、いつも元気になれたことを覚えています。一緒にすごした時間は多くは無いかもしれませんが、とても楽しい思い出ばかりです。さみしいですが、シスターのこと忘れません。シスターもわすれないでください。

シスターがいつも笑顔でいられますように。シスター大好きです!


“シスター内原2年間ありがとうございました”

“主はまことに復活されたアレルア”

 長い間の願いが叶えられて建てられた教会に初めて来たのは、献堂式のお祝いの日でした。教会の中は明るくとてもきれいでした。しかしそれにも況して信者さんお一人お一人が生き生きと喜びに輝いているお顔が印象的でした。
二年間、皆様と共にミサに与かり、共に語り、共に活動出来ましたこと嬉しく思っております。皆様の暖かいおもてなしは、新庄教会を訪れる人々の心を満たします。私の心も皆様の愛で満たされています。本当にありがとうございました。心からの感謝の内に。
(シスター内原わさ)