平成24年4月 「共に祝った復活祭」 |
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今年は聖木曜日と復活祭に、フィリピン人であるロス神父様とマイケル神学生が来てくれました。
聖木曜日のミサは午後9時からと遅かったにも関わらず、多くの信者さんが参加しました。ミサの中でイエス様が弟子たちの足を洗ったように、司祭も信者の足を洗います。その事によって私たちは、イエス様の謙虚さを見習って日々の生活を生きていくことを学びます。説教の中でもロス神父様は、聖週間の意味を優しく教えてくれました。
日曜日には、イエス様の復活を祝うために私たちは、イースターエッグとフィリピン料理を皆の手で作りました。準備をする皆の眼には喜びがあふれていました。誰かのために何かをそっと作る。その事は、弟子たちの足を洗われたイエス様にほんの少しだけ近づける一つの方法なのかも知れません。謙虚な行いの中にこそ本当の喜びはあるのですね。
私たちの故郷フィリピンから来てくれたロス神父様とマイケル神学生と共に祝った復活祭は、楽しく嬉しい復活祭でした。
新庄カトリック教会に集う日本人の方々と私の仲間であるフィリピン人のすべてに。あなた達の友情と親切に非常に感謝します。私達のためにお互いに祈り合いましょう。
イエス様と聖母マリアが私達を愛し、そして私達のためにお祈り下さいますように。 ブラザー・マイケル ヒファーヴァ |