この度、再び山形に戻ってまいりました。山形教会を離れたのが2009年でしたから、12年ぶりに山形教会に戻ってきたことになります。わたしにとって大きな喜びです。私の両親は、2008年のクリスマスの時、山形教会に来たことがありました。母は今でも、神が私を宣教師として送ってくださった日本の私を訪ねたことについて話をするのが好きです。山形が私の第二の故郷のようになったのは事実です。私は今ここに主任司祭として信仰の歩みを皆さんと共に歩んでいます。私は友として共に歩みたいです。私たちは、信仰生活としてのこの信仰の道において、互いに「友」になるように召されています。イエスはわたしに、あなたの”友”と呼んでくださいます。呼ぶだけでなく、友として共に歩み、まことの喜びにあふれる生き方を、わたしに、あなたに教えてくださいます。「わたしの愛にとどまりなさい。」イエス様はわたしたちの心の友となってくださるということです。私たち一人一人が救いの喜びを人々と分かち合っていきます。その基本は本当の友であるイエス様の素晴らしさを、周りの友と分かち合うことだと思います。そしてまたイエス様と友になるということは、周りの人とも友として、関わっていける恵みが与えられると思います。そして、「和」を重んじ、お互いに「心の友」となることをめざしております。一緒に住んで働くブライアン神父共々、どうぞよろしくお願いいたします。Romo FX. Sri Waluyo, SS.CC

                            主任司祭 スリ ワルヨ

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お互いに「心の友」となること
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